【野菜に関する調査】野菜を使った料理を毎日食べる人は7割弱

野菜を使った料理を毎日食べる人は7割弱、女性や高年代層で比率高い。野菜を食べる人の理由は「食物繊維が豊富」「おいしい」「健康のため」が各50%台。野菜が嫌い・やや嫌いな層では「健康のため」が最多

好きな野菜上位10位は、「キャベツ」「タマネギ」「ジャガイモ」「トマト」「ダイコン」「ナス」「キュウリ」「ネギ」「ハクサイ」「レタス」。野菜が嫌いな層が好きな野菜は、「ジャガイモ」「サツマイモ」「トウモロコシ」が上位

マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、6回目となる『野菜』に関するインターネット調査を2024年3月1日~5日に実施しました。野菜の摂取状況、好きな野菜や嫌いな野菜などを聞いています。調査結果をお知らせします。

【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査
【調査時期】2024年3月1日~3月5日 【回答者数】9,316名
【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=30802

1.野菜の嗜好度

野菜が好きな人は、「好き」「やや好き」を合わせて8割です。
「好き」と回答した人は、女性10~30代では各5割弱、女性50~70代では6~7割です。一方、男性10~40代では各30%台と低くなっています。

2.野菜を使った料理を食べる頻度

野菜を使った料理を毎日食べる人は7割弱です。女性や高年代層で高く、女性60~70代では8割前後となっています。

3.野菜の摂取方法

野菜の摂取方法は(複数回答)、「生野菜、サラダ」が82.7%、「炒め物」が67.4%、「汁物」「鍋料理」「煮物」「ゆでた野菜」が各50%台となっています。

4.野菜を食べる理由

野菜を食べる人の理由は(複数回答)、「食物繊維が豊富」「おいしい」「健康のため」が各50%台、「栄養素が豊富」「体調を整える」が各40%台です。10~50代では「おいしい」が1位となっています。「美容」は女性若年層で高い傾向です。野菜が嫌い・やや嫌いな層では、「健康のため」が最も多くなっています。

5.好きな野菜

好きな野菜は(複数回答)、「キャベツ」「タマネギ」「ジャガイモ」「トマト」「ダイコン」「ナス」「キュウリ」「ネギ」「ハクサイ」「レタス」が上位10位となっています。男性30代では「ジャガイモ」、女性10~30代では「サツマイモ」、女性50~60代では「トマト」が1位です。野菜が嫌いな層が好きな野菜は、「ジャガイモ」「サツマイモ」「トウモロコシ」が上位となっています。

6.嫌いな野菜

嫌いな野菜がある人は5割強です。嫌いな野菜は(複数回答)、「ゴーヤー」「セロリ」が各2割強、「シュンギク」が11.0%、「パセリ」が9.7%です。10・20代では「トマト」の比率が高くなっています。

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☆野菜摂取時に気をつけていること・こだわり(全4,130件)

・好き嫌いせずに出されたものは食べるようにしている。(男性22歳)
・水にさらしすぎず、なるべく汁物などで栄養をとれるようにしている。(男性36歳)
・なるべく蒸したり生で食べるようにしています。栄養素を逃さないため。(男性40歳)
・意識して多くの種類を摂るようにしている。根のものは体にいい。(男性46歳)
・時間があれば加熱するようにしています。その方が見た目の分量が減って食べやすそうなので。(男性53歳)
・葉物野菜は特に、土や虫がついていたら嫌なのでよく洗うようにしています。洗浄済みのカット野菜もよく使います。(女性27歳)
・レシピがマンネリしないよう気を付けている。(女性38歳)
・数種類の野菜を食べる。同じ野菜の繰り返しにならないようにする。(女性47歳)
・なるべく新鮮な物、旬の野菜を食べる。野菜の味が分かるように濃い味付けはしない。(女性56歳)
・なるべく近郊でとれたのを買う、ねぎなど簡単なものは根っこを植えて2次収穫する。(女性75歳)