MyVoice 【塩・塩分に関する調査】塩味のものが好きな人は8割弱で、過去調査と比べて増加傾向

塩味のものが好きな人は8割弱で、過去調査と比べて増加傾向。自分の塩分摂取量はちょうどよいと思う人は4割強。多い方だと思う人は5割弱、男性40代でやや高い
塩・塩分のイメージは「高血圧になりやすい」が7割強、「健康に良くない」が4割弱、「熱中症対策によい」「食品保存に適している」が各30%台

マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、5回目となる『塩・塩分』に関するインターネット調査を2024年4月1日~7日に実施しました。塩分のイメージ、摂取状況や気をつけていることなどについて聞いています。調査結果をお知らせします。

【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査
【調査時期】2024年4月1日~4月7日 【回答者数】9,372名
【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=30902

1.塩味の嗜好度

塩味のものが好きな人(「好き」「やや好き」の合計)は8割弱で、過去調査と比べて増加傾向です。女性10~50代では、各80%台と高くなっています。70代では7割弱と他の層よりやや低くなっています。

2.塩・塩分のイメージ

塩・塩分のイメージは(複数回答)、「高血圧になりやすい」が71.6%、「健康に良くない」が37.6%で上位2位です。以下「熱中症対策によい」「食品保存に適している」が各30%台で続きます。「熱中症対策によい」は女性、「腎臓疾患になりやすい」「食品保存に適している」「お清め」は女性高年代層で高い傾向です。「高血圧になりやすい」は、若年層で低くなっています。

3.塩・塩分の摂取量・頻度に気をつける度合

塩・塩分の摂取量・頻度に気を付けている人は、「気を付けている」「やや気を付けている」を合わせては6割強です。女性や高年代層で高い傾向で、特に男性70代や女性60・70代では7~8割となっています。

1日塩分摂取量や減塩についてのより詳しい解説はこちら

4.塩・塩分の摂取について気をつけていること

塩・塩分の摂取について気をつけていることは(複数回答)、「塩分の多い食品・料理は摂りすぎない」が48.5%、「薄味のものを食べるよう心がける」が33.5%、「調味料をなるべくかけない、かけすぎない」「減塩をうたった商品を選ぶ」「だしなどで、うまみ成分を生かし、減塩する」「天然塩・自然塩を摂取する」が各20%台です。

「薄味のものを食べるよう心がける」は、男性10~50代で比率が低くなっています。

5.塩・塩分摂取量に関する意識

自分の塩・塩分摂取量は、「ちょうどよいと思う」が42.0%です。多い方だと思う人(「多い方だ」「やや多い方だ」の合計)は5割弱、男性40代は約55%とやや高くなっています。少ない方だと思う人(「少ない方だ」「やや少ない方だ」の合計)は1割です。

<調査結果詳細>


<今  回>(2024/4)https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=30902
上記設問の他に、「自宅で使う塩の種類」「購入・利用している減塩商品」も聞いています。
<第4回>(2022/4)https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=28505
<第3回>(2020/4)https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=26103

<会社概要>

マイボイスコム株式会社
【代表者】 代表取締役 高井和久
【設 立】 1999年7月
【資本金】 1億6,183万円(資本準備金含む)
【事 業】 インターネット調査、オフライン調査、テキストマイニング、アンケートデータベース
【所在地】 東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル5階
【企業HP】 https://www.myvoice.co.jp/

*マイボイスコム株式会社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社です。