鳥取県で愛され続けている特産物やご当地グルメ

日本最大級の砂丘を持つ鳥取県は中国地方の北部に位置しており、日本海にも広く面していることから松葉がにや白いか、えびなどの海の幸を中心とした特産物やグルメが多いです。しかし、自然が豊かな鳥取県では米や野菜、畜産といった農産物も多く生産しており、県を代表する特産物やご当地グルメとして親しまれているものもたくさんあります。今回はそんな農産物を中心に鳥取県で愛され続けている特産物やグルメについて紹介していきたいと思います。

和梨

鳥取県を代表する果物であり特産物でもあるのが和梨です。主に日本で生産されている和梨は大きく分けると2種類あり、シャキッとした食感と甘み・酸味のバランスがよい青梨とみずみずしくて柔らかく甘みが強い赤梨に分かれます。なかでも代表的な青梨の種類である“二十世紀梨”の出荷量は鳥取県が日本で1番多く、卸売数量の70%を占めています。青梨であるためジューシーでシャキッとした食感が特徴ですが、熟度によって特徴が変わるのも二十世紀梨の良さであり、熟度が増した黄色っぽい二十世紀梨は酸味よりも甘みが強く、食感も柔らかくなっていきます。1つの品種から違った食感や味わいを楽しめることもあり、今や国内だけでなく海外にも輸出されるほど人気品種となった鳥取産の二十世紀梨ですが、実は発祥は鳥取県ではなく千葉県になります。明治中期頃に千葉県松戸の少年がたまたま見つけた苗を育ててみたところ、二十世紀梨の原形となる新太白であったのがはじまりで、後に品質の高さが認められたことで二十世紀梨と言う名前に変更されました。明治後期に鳥取県に持ち込まれると県内でも栽培がはじまり、そこから二十世紀梨の栽培は100年以上も続いている歴史ある和梨になります。しかし、二十世紀梨は病気に弱く栽培しにくい特性を持っていたこともあり、発祥地の千葉県では栽培することが減っていきましたが、鳥取県では長い年月をかけて改良や改善を続け、独自の技術を開発して弱点を克服することが出来たため、二十世紀梨の名産県として鳥取県が認知されているのです。さらに現在では、二十世紀梨をベースに品種改良をした夏そよかやゴールド二十世紀という新しい品種も誕生しており、さっぱりした品種が好きな方を中心に人気があります。ちなみに、二十世紀梨という名前は「二十世紀を代表する品種になってほしい」や「新世紀の王者になる・最高傑作になる」といった期待を込めて名付けられました。

県内では青梨だけでなく赤梨の栽培も盛んで、幸水や豊水、新高など日本を代表する品種も作られていますが、特に人気が高いのが“新甘泉(しんかんせん)”と言う品種になります。新甘泉は2008年に品種登録された鳥取県オリジナルの梨であり、みずみずしいのはもちろんのこと、非常に糖度が高く濃厚な甘みを感じられるのが1番の特徴です。その甘さは早生の赤梨の中でも最高クラスの甘さと言われるほど甘く、県内でしか作られていない希少さも合わさってなかなか購入することが出来ない品種でもあります。梨は1玉350g程度のものが一般的とされる中、新甘泉は500gと大きめであるのも特徴であり、収穫時期の8月下旬から9月上旬を逃すとまた1年後にしか出会うことが出来ません。しかし、県内では少しずつ収穫時期の違う品種をいくつも栽培しており、新甘泉とよく似た特徴を持つ秋甘泉(あきかんせん)も9月上旬から販売されています。新甘泉よりは少し小さめですが、さらに酸味が少なくシャキッというよりシャリっとした柔らかい食感を楽しめるため新甘泉が購入出来なかった場合や食べたことがある人は秋甘泉にも注目してみて下さい。二十世紀梨が有名であるため青梨のイメージが強い鳥取県ですが、赤梨にも力を入れており、オリジナルブランドの新甘泉や秋甘泉、代表的な幸水・豊水以外にも秋栄や秋月など全体的に甘さが強い品種が多い印象があります。青梨も含めると8月~11月まで特徴の違う和梨が味わえるのも鳥取県の特徴であるため、オリジナルブランドを中心に季節ごとに違った特徴を持つ鳥取県のさまざまな和梨を食べてみてはいかがでしょうか。さらに県内ではジャムやゼリー、ジュース、お菓子など二十世紀梨を中心とした梨を使った加工品も多数販売されているためお土産にも最適ですよ。

らっきょう

福神漬けと並んでカレーの付け合わせには欠かせない“らっきょう”はヒガンバナ科の野菜であり、たまねぎ・にんにく・ニラ・ネギなどと同じ仲間になります。ヒガンバナ科特有の刺激的な香りと辛み、シャキシャキとした食感が特徴となっていますが、鳥取県はらっきょうの一大産地となっており生産量も日本一であるため特産物としても人気が高いです。特に県内ではオリジナルブランドの「砂丘らっきょう」が作られており、一般的ならっきょうよりも柔らかくきめの細かい繊維質がより歯ごたえのよい食感を作り出しています。それに加えて美しく透き通るような白さを持ち合わせているのも大きな特徴であり、また、風味や見た目だけでなくその名前の通り「砂丘」で作られているのも珍しい特徴となっています。そもそも国内には砂丘が少なく、そのほとんどが砂で出来た地形であるため本来土に含まれているような養分がなく、水分の管理をするのも難しいです。そのため、砂丘のような砂地では限られた種類の農作物しか栽培出来ないこともあり、鳥取砂丘で栽培されている砂丘らっきょうは生産面から見ても非常に珍しいとされています。

らっきょうは生命力が強く雨がまったく降らないような環境でも成長することが出来るため、砂丘という厳しい環境下での栽培にも適していました。鳥取県でらっきょうの栽培が始まったのは江戸時代と言われており、参勤交代の際に小石川薬園という幕府が設けた薬草園かららっきょうを持ち帰ったのがきっかけとなっています。はじめは自家用として少数の農家で栽培していたらっきょうでしたが、大正に入って産業組合が設立されたことや戦後にスプリンクラーが導入されたことより本格的な生産にも力を入れるようになっていきました。また、昭和40年には出荷量の増加に伴って市場価格が暴落したことを機に農業協同組合が加工事業も始め、価格の安定化を図りました。こうして少しずつ生産を増やしてきた鳥取県のらっきょうは現在、日本一の生産量を誇るまでに成長したのです。養分も水分も不足している砂丘ですが実はこれがポイントとなっており、養分不足によってらっきょうが一気に大きくはならず、通常よりも時間をかけて成長していきます。らっきょうは芯部から片鱗という皮が何枚も重なることで球状へと成長していきますが、ゆっくり成長するからこそ薄い皮が何層にも重なって身が締まり、さらに厚みや硬さも均一されるため噛み始めから噛み終わりまでの硬さが揃います。これによって一般的ならっきょうよりも歯ごたえのあるシャキシャキとした食感が生まれているのです。また、養分が不足している土壌で栽培された野菜は栄養素を保持する保肥力が弱いため色素が抜ける原因に繋がっており、これによって砂丘らっきょうも漂白しているのではないかと疑われるほど透き通ったような白いらっきょうとなっています。一見農作物を栽培するには困難な砂丘での農業ですが、種類によっては栽培出来るどころか風味や見た目が非常に優れた品種を作り出すことに成功した事例となっています。

らっきょうは辛みや香りが強いため、基本的には酢漬けなどに加工された状態で販売されるのが一般的です。加工されたらっきょうは食べやすい甘酢漬けが定番ですが、地元では甘酢漬けの他にも塩漬けや赤ワイン漬け、しそ漬け、りんご酢漬け、黒砂糖漬け、醤油漬けなどさまざまな漬け方があり、なかには同じく鳥取県の特産物である二十世紀梨を使ったらっきょう漬けも作られています。これらは、洗ったらっきょうを好きな味わいの調味料に漬け込むだけの「簡単漬け」と言う方法で作られることが多いですが、らっきょうの漬け方にはもう一つ「本漬け」と言うやり方があり、洗ったらっきょうを2週間ほど塩漬けにした後、一度塩抜きをしてから調味料で漬け込む方法となっています。塩漬けをする工程が入る分手間はかかりますが、その際に乳酸発酵が行われ、簡単漬けでは味わえない美味しさを味わうことが出来るため、本漬けと簡単漬けの味わいの違いもぜひ食べ比べてみてもらいたいです。また、5月~7月の旬の時期には「生らっきょう」が販売されることもあり、下処理をする必要はありますがホイル焼きやサラダ、炒め物、アヒージョなどの料理に使うとほくほくとした食感や甘さなど、らっきょう漬けとはまったく違った食感や風味を味わうことが出来ます。一般的ならっきょうと砂丘らっきょうだけでも風味や見た目と言った特徴の違いを感じられますが、本漬けか簡単漬けか、さらには生なのかなどによってもまったく違った印象を感じられるため、砂丘らっきょうの魅力をさまざまな角度から味わってみて下さい。

鳥取カレー・あごカツカレー

子供から大人まで年齢関係なく人気が高いカレーは、ビーフカレーやチキンカレー、キーマカレーなどルーの種類が非常に豊富で、使われる具材やトッピング、食べられる地域なども含めると数えきれないほどのカレーが日本には存在しています。インドをはじめとした海外の料理を日本人が食べやすいように改良したカレーライスはもはや、代表的な日本食とも言っていいほど馴染み深い料理となっていますが、日本の中でも鳥取県は特にカレーが有名で人気があるのをご存じですか?県内でも鳥取市は飛び抜けてカレールーの消費量が多く、過去には何年もカレールー消費量ランキングで1位を取っています。カレールー以外にもカレー粉の購入量や外食でのカレー消費量なども常に上位にランクインするほど身近な食べ物となっているため「カレー王国」という異名も持っているのです。なぜ、これほどまでに鳥取県でカレーが食べられるようになったのかというと、自然が豊かで古くから米どころとして美味しいお米が作られていたこと、昔から共働きが多い地域であったため、子供のために作り置きが出来る「家カレー」を作る家庭が多かったこと、さらに喫茶店などでカレーを提供しているお店が多く、早くて安く力も出るカレーをお昼ごはんに選択する人が多かったというのが理由とされています。そういった時代背景も影響してカレー好きの方が多く、食文化の1つとしても根付いているため県内では喫茶店やカフェを中心にカレー専門店や食堂など、さまざまな場所でまったくジャンルも違うオリジナルのカレーを食べることが出来るのです。

総称して“鳥取カレー”と呼ばれることもある鳥取県のカレーは定番のものも多いですが、鳥取和牛や大山どり、蟹などの魚介やイカ墨、地元の野菜、さらには二十世紀梨や砂丘らっきょうといった鳥取県の特産物をふんだんに使ったカレーも多く見られます。他にも薬膳カレーやトマトベース・ココナッツベースのカレー、本格的なインド・スリランカカレー、味噌を使ったカレーなどもあり、ルーの粘度もドロッと高いものからシャバシャバとした低いもの、スープ状のものなど多種多様です。地方のご当地カレーは発祥となったカレーをもとに広がっていくことが多いため系統が似ているものや近いものが多い中、鳥取県はエリアなども関係なくお店ごとのこだわりや特徴が見られるカレーが多いことも鳥取カレーの良さとなっています。そのため、他県よりもコンビニやスーパーでの品揃えが豊富であり、レトルトカレーにも力を入れているため、特産物を使ったカレーを中心に牛乳屋が作ったカレーやビーツを使ったピンク色のカレーなどインパクトが強い商品も販売しています。そんな選択肢の広い鳥取カレーですが、よりご当地色の強い“あごカツカレー”というカレーが琴浦町で食べられています。県の中央部に位置する琴浦町は漁業が盛んな町でもあり、ここで最も多く水揚げされている「あご(トビウオ)」を使ったカレーがあごカツカレーです。あご出汁を使ったカレーに骨ごとすり潰したすり身をカツにしたあごカツをトッピングした旨みたっぷりのカレーとなっており、珍しさに加えて肉で作るカツよりも軽く食べられることも人気の秘訣となっています。B級グルメなどのイベントにも出場経験があり、あごカツを挟んだあごカツバーガーの評判も高いです。あごカツカレーは今のところ琴浦町でしか食べることが出来ませんが、訪れた土地で出会った個性豊かなカレーが食べられるのも鳥取県ならではと言えるでしょう。県内にはカレーが食べられるお店が非常に多いため、事前に調べて気になるお店を訪れるのもよし、ふらっと辿り着いたお店に入るのもよし、その日の気分や場所で決めるのもよしです。一期一会を大切にして鳥取県のカレーを思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか。

いただき

鳥取県には“いただき”という郷土料理があります。名前だけでは想像がつきにくいですが、いただきとは大きな油揚げの中に生の米や野菜を詰め、ダシ汁でじっくりと炊き上げた料理になります。県西部や弓ヶ浜半島で古くから食べられており「ののこ飯」という別名もあるいただきは、見た目や食べた感じは五目ごはんが入ったいなりずしに近いです。しかし、調理方法が異なり、生の米から作られているため出来上がった際には油揚げだけでなく米にもしっかり煮汁が染み込み、噛んだ時にじゅわーっと口いっぱいに旨みや味わいが広がるのが大きな特徴です。また、味つけや使う具材は食べられている地域によっても多少違いがあり、西部にある米子では少し濃いめの甘辛い味つけ、弓ヶ浜や境港の方では塩味のある味つけが好まれています。具材もごぼう・人参などの野菜や干しシイタケに鶏肉、山間部では山菜、海沿いの地域では赤貝などの具材を追加して作るなどその時代や家庭によっても変わり、親から子へと代々受け継がれているのです。

いただきは明治中期頃に生まれた郷土料理で、境港市にあるお寺の住職が福井県のお寺で食べた精進料理がきっかけとなっています。精進料理には油揚げが出され、これを気に入った住職は地元まで持ち帰り、中に米や野菜を詰めて炊いたことがはじまりでした。当時はまだ米が貴重であったため、少量の米でもお腹が膨れるように工夫して野菜などの具材も一緒に加えるようになったそうです。特別な日や行事があった際に各家庭で作られるようになりましたが、貴重な米を使ったご馳走であったことから感謝の意味を込めて「いただく・いただきます」と言って食べられていました。この言葉からいただきと言う名前がつけられたと言われていますが、他にも日本の名峰に選ばれている「大山(だいせん)」の頂上に形が似ていたことや頭にかぶる傘のいただきと言う綿入れ部分の形に似ていたことからという説もあります。ちなみに、別名であるののこ飯は、布子という綿が入った袢纏のようにふっくらとした見た目をしていたところからきており、ぬのこが訛ってののこになったとも言われています。もともとは郷土料理ですが、現在は地元のスーパーでも販売されており、居酒屋や郷土料理を扱う飲食店でも食べることが出来ます。また、鳥取県産の食材にこだわって作られたいただきを冷凍加工し、レンジで温めるだけで食べられる商品も販売されており、かつて農家や漁師がお弁当として持って行ったように手軽におにぎりの代わりとして食べることも可能です。もちろん家庭でも簡単に作ることが出来るため、直接鳥取へ行くことが出来なくてもお家でいただきを作って鳥取県の郷土料理の美味しさを味わってみて下さい。

牛骨ラーメン・素ラーメン

今やラーメン好きだけでなくても、その土地に訪れたら食べたいグルメの1つとなっているご当地ラーメンは、定番のものからその土地の特色や特徴を取り入れた個性豊かなものまで幅広い種類があります。鳥取県にもご当地ラーメンとして人気の高いラーメンが2つありますが、どちらも他県ではあまり見たことがないようなラーメンであるのが第一の印象かもしれません。

まず1つ目は、近年耳にすることが増えている“牛骨ラーメン”です。牛骨ラーメンはその名前の通り、牛骨からスープのダシを取っており、牛脂の甘みや旨み、香ばしさを感じられるのが特徴になります。醤油や塩ベースのスープには中太のちぢれ麺を使っているのが一般的であり、チャーシューやメンマ、もやしなどの定番の具材にかまぼこを使っているお店が多いのも牛骨ラーメンの特徴になります。牛骨はクセが強いと言われていることや鶏ガラや豚骨からダシを取る店舗が多い中、牛骨からダシを取るのは全国的に見ても珍しいと言われていますが、味わいは思いのほかあっさりで後味もすっきりしています。ただし、お店によっては牛骨の濃厚な味わいや香りを感じられるラーメンもあるため印象が大きく変わることもあります。県内では米子市や境港市、倉吉市などの中西部を中心に食べられており、戦後間もない頃に誕生してから70年近く愛されてきました。これは、鳥取県が江戸時代から日本有数の牛の生産地であったことが大きく影響しており、当時は鶏ガラが有料であったのに対して牛骨はほぼ無料で手に入っただけでなく、上質な牛骨が手に入る環境だったことが牛骨でもクセを感じにくいダシを取ることに繋がっています。そのため、該当地域では牛骨でダシを取るのが当たり前であり、地元の方にとってラーメンと言えば牛骨スープというのが普通だと思っていた人も多いそうです。長いこと他県では認知されていなかった牛骨ラーメンですが、口コミや2009年にメディアで取り上げられたことを機に全国でも注目されるようになり、インスタントラーメンなどの商品化も相まって、年々聞く機会が増えています。

そしてもう1つは、牛骨ラーメンよりも少し遅れて誕生した“素ラーメン”です。鳥取市内の食堂で誕生してから庶民の味として愛され続け、鳥取市民のソウルフードとも呼ばれています。素ラーメンはカツオや昆布からダシを取ったスープで作られているため、ラーメンというよりもどちらかといえばうどんに近い印象があり、中太のちぢれ麺にネギやもやし、かまぼこ、さらに天かすが具材として使われているのが特徴で、クセがないどころか非常にやさしくあっさりとした風味を味わえます。素ラーメンはそのままでも美味しく食べられますが、コショウをしっかり入れるのが定番の食べ方となっており、他にも、七味を入れてうどんやそばのような和風の味わいを楽しむことが出来るのも特徴です。1つのラーメンで3つの違った味わいが楽しめるのも素ラーメンの良さですが、やはり1番の特徴であるスープがなぜうどんだしに近いのかが気になるポイントになります。これは、戦後に安い金額で学生を中心にたくさんの人にラーメンを食べてもらいたいという店主の想いから、コストのかかるラーメンスープではなく既にあったうどんだしを使ってコストを抑えたのがはじまりとなっており、その名残が今でも残っているのです。そのため県内でも店舗数は少ないですが、今でも素ラーメンは1杯400~600円程度と低価格で食べることが出来ます。

特徴や作られた経緯、食べられている地域も異なっていますが、牛骨ラーメンも素ラーメンも地元では馴染み深く愛され続けているご当地ラーメンであり、どちらも全国的に見ると珍しい特徴を持っているラーメンであるため鳥取県を訪れた際には、ぜひ2つの異なる特徴を持ったご当地ラーメンを味わってもらいたいです。