賞味期限が過ぎた醤油はどうしたらいい?醤油の捨て方

スーパーからコンビニまでどこでも購入することが出来る醤油は小さいサイズから大きいものまで幅広く販売しています。しかし、いざ使おうとした時に賞味期限が切れていた、量が多くて使いきれなかった、正しくない保存方法により風味に違和感を感じるなど処分した方がよい場合はあります。もちろん、美味しく食べられるうちに使いきってしまうのが1番よいですが、いざという時どのように処分したらよいか迷ったことはありませんか?今回は醤油の正しい捨て方について紹介していきます。

シンクやトイレに捨ててはいけない?

醤油は液体であるため、キッチンのシンクに直接流してしまえばよいのではないかと思いますがそれは正しい捨て方ではありません。理由としては環境汚染に繋がってしまうからです。

直接シンクに流してしまうと、水中にある栄養分によってプランクトンが大量に発生してしまい、その結果、赤潮となり水に住む生物に悪影響を及ぼします。被害が大きいと天然生物が死滅するなどの問題が起こり、元の生態に戻すまでに数年から数十年かかってしまいます。

大さじ1の醤油(15㎖)を流した場合、魚が生きられる水質に戻すには400~450L必要とされており、その量は一般のお風呂約2杯分になります。トイレに流した場合も同じく水質汚染に繋がり、さらにはトイレがつまってしまう恐れがあるため、どちらにしても安易に流してはいけないのです。

醤油の捨て方

では、どのように捨てるのが正しいのかというと、可燃ごみとして処分するのが正しいです。ですが、液体がそのまま入った状態で容器ごと捨てるのはNGになるため注意して下さいね。

1番簡単な方法としては、ビニール袋や牛乳パックに新聞やキッチンペーパー、古布などを敷き詰め、そこに処分したい醤油を流して染み込ませます。そのまま口元を閉めて可燃ごみとして捨ててしまえば問題ありません。

他にも、市販の古くなった油の処理パックなどに染み込ませて可燃ごみとして捨てる方法でも大丈夫です。どの方法でも1度ず容器の中の醤油を取り出し、容器と別にして可燃ごみとして処分するようにして下さい。

再利用する方法は?

醤油は塩を使っているため長期保存が可能な調味料で、開封していなければ賞味期限は2年近く持つものが多いです。さらに直射日光が当たらない涼しい場所で保存していた場合は賞味期限を過ぎた場合でも使うことが出来ることが多いです。しかし、絶対使えるという保証は出来ませんので使う前に味や香りを確認してから使うようにして下さいね。また、古くなってしまった醤油は風味が落ちてしまうため、そのまま使わず煮物など火を通す料理に使う方がよいです。

醤油の保存法補についての詳しい解説はこちら

完全に賞味期限が切れてしまったものは、掃除に使うことも出来るのです。醤油をスポンジに含ませコンロや鍋をこすれば油汚れやべたつきを落とすことが出来ます。塩分が残ってしまうため、最後に必ず熱湯で洗い流すようにして下さい。また、醤油に含まれているアミノ酸や塩分が酸化した銅を綺麗にする効果があるため、黒くなってしまった10円硬貨に使えば綺麗にすることが出来ます。実験や手元に汚れた10円があったらぜひ試してみて下さい。

醤油は保存方法や賞味期限を守って使いきってしまうのがよいですが、やむを得ず処分しないといけない状態であった場合は正しい方法で処分することで水質などの環境汚染も防ぐことが出来ます。少し手間だとしてもそのひと手間で自分にも環境にもよい影響を与えるのでぜひ参考にしてみて下さい。